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道の駅での自炊

2006 - 10/19 [Thu] - 11:00

自炊

 

道の駅などのPキャン時は、車外で自炊をするのはマナー違反という記載をけっこう見かけますが、果たして本当にそうなのでしょうか…

 

もちろん程度はあります。混雑している駐車場で自分のクルマのスペース以上に場所を広げたり、大人数で宴会したり、洗面台で食器洗いをするというのは、車中泊に関係なく、公共施設を利用する点においてマナー違反。しかし、それと車中泊をセットで考えるのは、少し範疇が広すぎるように感じます。

 

この問題を語るには、車中泊が何であるかという前提が大事ですが、僕はホームページでも書いている通り、クルマで寝ようがテントで寝ようが、それは野営(キャンプ)であって、車中泊こそ由緒正しき(笑)、オートキャンプだと思っています。ライフラインを搭載したキャンピングカーは、灯やトイレのある道の駅などに頼らなくても大丈夫なようにできています。つまり、設備があってなくても困らないキャンピングカーの利用スタイルが道の駅の車中泊のスタンダードモデルというのは、いささかおかしいわけで、道の駅を利用しなければ車中泊に支障をきたす人々が、いかにお行儀よく施設を使うかがポイントなのです。

 

ノーマルなミニバンでの車中泊は、むしろバイクや自転車でツーリングしている人たちに近いキャンプのスタイルです。よって、食事をコッヘルやシェラカップ程度のコンパクトギアを使って簡単に自炊するのは、ちっともおかしくはありません。重要なのは、その為の工夫と装備、そして妥協なのでしょう。

 

うちのフレンディは、数年の経験をもとに写真のようなリアゲートキッチンに仕立ててきました。現在は普通サイズの駐車スペースなら、ほとんどはみださずに車外で食事をすることができます。冷蔵庫を積んでいるので、食料は昼間にスーパーで調達しておけば大丈夫。氷の心配がいらないのは実に楽です。 
ただし、だからといって何皿もの本格的なメニューを作ることはなく、ゴミの出にくいメニューを選んで食べています。もちろんゴミは持ち帰ることを前提にキャリアに保管しますし、洗物もステンレスの小さなシンクを積んで、必要ならリアゲートで洗い、汚水はロートでペットボトルに移して、トイレなどに流します。
つまり、やろうと思えば知恵はあるわけ。いくら夫婦でも、何泊もの昼夜を外食で賄うのはお金もかかるし、なにより面白くないでしょう。うちのような仕様なら、これから浜で入手できる1.2本足のかけた半値の松葉蟹を、その夜、焼きガニにして食べることだって可能です。
ぜひ、頭から「自炊は不可」などと考えず、そのための工夫や装備に目を向けてみてください。詳しくは、こちらを。 

 

 

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