映画アースの撮影術 

アース
ザトウクジラ=映画「アース」から(C)BBC Worldwide 2007(もちろん許可なくお借りしました<笑>) 

 

今年最初の話題映画、「アース」を昨日さっそく見てまいりました。 
僕は仕事柄、時々「プラネットアース」を見ていましたので、全部がはじめて見る映像ではなかったのですが、さすがに映画館の大画面&大音響で鑑賞すると、もはやまったく別物(笑)、その鮮明でリアルな映像に改めて感動を覚えてまいりました。これならハイビジョンテレビが欲しい! と続くわけですね(爆)

 

ご承知の方も多い思いますが、アースではコンピューターグラフィックを全く使わず、撮影方法としてはアナログ的なやり方、つまり気が遠くなるほどの時間と手間をかけて、世界各地の自然の気象や気候の変化を記録しています。
僕は彼らの足元にも遠く及ばないレベルながら、上高地や琵琶湖に何度も足を運んでは、同じ木や生き物をファインダーから覗いているので、その苦労が多少は分かるのですが、やれといわれて簡単にできるものではなく… 改めてスタッフたちの志の高さに敬意を表したいと思います。

 

同時に… 趣味で自然の写真や映像を撮られる方には、アースはまさに「テクニックの教科書」だと思います。テレビで流れているホオジロザメがオットセイを空中で捕らえるシーンは衝撃的ですが、これは一般人にはチャンスも機材も容易に入手できるものではないのは明らか(笑)。しかし、映画の中には随所に私達がマネすることのできるアングルや手法が見受けられ、それを目を凝らして見つける… というのも、この映画の1つの楽しみ方だと思うのです。
僕が感心したのは、ロシアの森の四季の移ろいをグラデーションで見せていくシーン。早い話が新緑のシーンを木の位置はそのままで、生い茂る葉だけを紅葉、そして霧氷へと変化させていくわけです。一度カメラを動かせば、まったく同じ位置にセットするのはけして簡単ではないと思うのですが、これは私達でもパソコンを現場に持ち込めば不可能ではない技術の1つ。もちろん、彼らと違って2.3日の期間でしか無理ですけどね!(笑)

 

さて、アースに関しては、他のブログでも違う切口でコメントしております。
アースが発信するメッセージに関してはニュース・インプレッションの方に記載しておりますので、もしお時間があれば、あわせてお楽しみになってみてください。

 

 

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[ 2008/01/14 08:08 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(0)

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